FreeBSD と Vista のデュアルブート 2

今度は FreeBSD と Vista のデュアルブート の続き。


FreeBSD を空き領域にインストール

FreeBSD の CD を入れてインストール。
スライスは100GBにした。
パーティションは以下の通り。

1024MB  /
3072MB  swap
1024MB  /var
1024MB  /tmp
残り全部 /usr

よく使うコマンドも一応メモ。
z でサイズの単位を変更。(MBとか)
c でスライス(パーティション)作成。ここでは m をつけるとMB指定可能。
d でスライス(パーティション)削除。
u で全操作のアンドゥ。


今度はエラーも出ずにスムーズに行った。

USBメモリに /boot/boot1 を入れる。

ここからはデュアルブートの設定。
再起動したら自動的にFreeBSDが立ち上がる。
ここでUSBメモリなどに /boot/boot1 を入れる。


最初、Windowsが入ってるパーティションをマウントして
直接入れようかと思ったけど、書き込みができない…
FreeBSDからNTFSは読めるけど書けないみたい。


USBメモリをマウントする方法。


参考:USBフラッシュメモリマウント


以下、su で実行。
まず、マウント先のディレクトリを作っておく。

# mkdir /mnt/usb

USBメモリをマウント。

# mount -t msdosfs /dev/da0s1 /mnt/usb

msdosfs ってのは FAT32 とかをサポートするっぽい。

/boot/boot1 を freebsd.pbr としてコピー。(名前は何でも良い)

# cp /boot/boot1 /mnt/usb/freebsd.pbr


アンマウントは

# umount -f /mnt/usb

unmount じゃなくて umount なのに注意!


ちゃんとコピーできたら再起動。

Vista での設定

そのまま再起動するとFreeBSDが起動してしまうので、
リカバリCDを入れて、何もせずにまた再起動する。
そしたらWindowsが起動するはず。(原因は調査中)


あとは Ubuntu を入れたときとほぼ同じ。


参考:ノートパソコンでVistaとFreeBSDのデュアルブート:メモ