Amazon Kindle について思ったこと
Kindle Paperwhite は素晴らしいデバイスだ。
それについては何回かエントリを書いた。
Kindle Paperwhite レビュー - Everyday Programmer
Kindle Paperwhite の純正カバーすばらしい！ - Everyday Programmer
Kindle とは、デバイスのことも指すが、
iOS アプリなどのことも指す。
このエントリでは Kindle シリーズをひっくるめて Kindle と呼ぶ。
Kindle が素晴らしいのは、全く新しいユーザ体験を得られること。
こればっかりは使わないとわからない。
毎日使っていると、毎日新たな発見がある。
今日はそのような発見をつらつらと書いていく。
紙の書籍にはない、セールがある
Kindle 本にはセールがある。
Amazon.co.jp: Kindleストア: Kindle本セール
このリンク先は毎日のようにチェックしている。
安くなければ買わなかったであろう本を何冊も買った。
それでおもしろい本に出会ったときの喜びは今までにない体験である。
セールについては Kindle に限った話ではないかもしれない。
しかし、Kindle は、 Amazon という最大のネットショップが
提供することも含めて Kindle である。
読書だけに集中できる
紙の書籍を読む時を思い浮かべてほしい。
まず、前回読んだところをしおりで探す。
読む。
キリの良いところで読書を終えようと考える。
しおりを挟む。
紙の書籍だとこれらの動作に何の疑問も持たなかった。
なぜか？
比較対象がないからである。
Kindle Paperwhite を手に入れて大きく変わった。
圧倒的に読書が楽なのである。
読書で楽しようなどと考えたことはないが、楽なのである。
私は純正のレザーカバーをつけているが、これは開閉とスリープボタンが連動している。
読書したいときは開くだけ。
前回読んだページが出てくる。
キリの良いところまで読んだら閉じる。
久しぶりに紙の本を読んでみると、しおりを挟むだけがどんなに手間かわかった。
Kindle だと、電車を3分待つ、1駅だけ電車に乗っている間といった、
細切れの時間でも読める。
これはしおりがなく、どのタイミングで閉じても
前回読んだ位置が保証されているからだ。
また、私はポケットには常に iPhone を入れており、
Kindle Paperwhite は鞄に閉まったりもする。
iPhone をいじりながら、急に本の続きが読みたくなったときは、
iPhone の Kindle アプリで途中から読める。
デバイスを問わず、シームレスに読書ができるのは全く新しい体験。
読書が好きな人には、文句なしにおすすめです。
