MTU/RWIN値を設定してダウンロード速度を爆速化
実はWindows XPではデフォルトでは回線の速度は引き出せていない。
MTU値というのはパケットサイズの上限のこと。
RWIN値は相手への応答なしに無条件に受け取ることができるデータ量のこと。
詳しく知りたい場合は参考URLから。
ここで重要なことは、MTU/RWIN値によって速度が制限されているということ。
これを適切な値にしてやることで回線の速度を引き出す。
この作業はレジストリをいじったり、適切な値を見つけるためにコマンドプロンプトからpingを打ったり、かなーりめんどくさい。
しかし、以下のツールを使えば一発で設定できる。
EditMTU
EditMTUをダウンロードして解凍する。
起動して、自動設定タブをクリック。
速度の種別で自分の回線速度を選び、設定開始をクリックするだけ。
あとは再起動すると回線が爆速になってる!
回線速度測定
通常のブラウジングでは速度向上があまり感じられないかもしれないので、
設定前と設定後で回線速度を測定しておくとよい。
回線速度測定測定は以下のサイトがシンプルでわかりやすい。
結果
- OS: WIndows XP SP3
- 回線: VDSL 50M
- ルータ: BUFFALO BBR-4MG
設定前: 18714.763kbps(18.714Mbps) 2339.24kB/sec
設定後: 44036.206kbps(44.036Mbps) 5504.23kB/sec
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実に2.35倍という結果に!